中央大学アニメーション研究会(CACC)とは


中央大学アニメーション研究会は、中央大学の学芸連盟所属の公認サークルです。

CACCは ”Chuo university Animation Creators Circle” の略称です。

 

1975年に自主制作アニメーションの制作と発表をする団体として設立され、現在でもそれが会員の主な活動となっています。

制作を行っている場所は、中央大学多摩キャンパスのサークル棟にある会室です。

主に11月に行われる学祭(白門祭)において作品の発表をしています。

その他は、不定期で同人誌即売会での頒布や関東圏での自主制作アニメ上映会への応募、ネットでの公開をしています。

活動内容


中大アニ研の活動は、自主制作アニメを作り、発表することです。

観る、なら分かるけど作るって…どういうこと?そう思う人もいるでしょう。

しかし、アニメーションの原理はパラパラ漫画と同じでシンプルです。

短い時間の間に次々と絵を順番に映すことで、人や物が動いているように見せることができます。

実際にはこうやって描いた絵にパソコンで色を付けたり加工したりして作品が作られれます。(→詳しくは 制作過程 へ)

 

アニメを観るのはもちろん好き。じゃあ、自分たちでも作ってみるか?

それが当会の活動の方針です。

 

アニ研では毎年いくつかのアニメを会員の手で自主制作しています。

作品制作の形態としては、まず年一回の行われ、サークル全体として取り組む定例の共同制作があります。

共同制作は毎年11月の学祭(白門祭)での発表に向けて作られ、コミケで頒布されることもあります。

 

また複数人で企画・制作する有志制作、個人で作る個作があります。

企画を立てて集まった人が随時自由に作品を作ります。

 

加えて、新入生は入会後に練習としてリレー形式の「しりとりアニメ」をつくったり、新歓に向けた短編アニメーションを制作します。

入会時にはアニメ制作など関わったことがない人が大多数なので、参加してもらうことで慣れていけるようになっています。

おそらく先輩がいろいろ世話を焼いて教えてくれます。 

 

以上が主な活動であるアニメ制作です。

 

他に、夏と冬の長期休暇に親睦合宿を催しています。

合宿とはいっても、勉強会などをするわけではなく、例年旅行に行って観光などをします。

年間活動予定


4月

新入生歓迎期間


5月

しりとりアニメ制作


6月

共同制作の実作業がこの頃から始まる


9月

夏季休暇合宿


10月

共同制作の大詰め、学祭への準備


11月

白門祭上映会


12月

コミックマーケット参加


1月

共作の企画・準備作業(~3月)


2月

春季休暇合宿、新歓アニメ


3月

新歓準備